ヘラシボリってナニ?

金属へら絞り技術
「ヘラシボリ」という加工技術をご存じでしょうか?ほとんどの方が「ナニそれ?」とおもわれるのでは。 「ご飯をよそうヘラ」でも、ヘラで「絞り染め」をするのでも、「ヘラ鮒釣り」でもありません。
「ヘラシボリ」とは、板金加工の一種で型を旋盤に取り付け、回転させながら金属の板を型に合わせて加工していくものです。 身近なところでは、照明器具の反射板や灰皿等がありますし、ユニークなところでは、ロケットの先端部分やお賽銭をあげる時に鳴らす「鈴」等もあります。
今野工業(株)では 鉄、ステンレス、アルミ、真鍮、銅、パーマロイ等、さまざまな材質を扱っております。 製品の大きさは径で、φ5mmからφ1,500mmにまで、材厚は0.2mmから12mmに対応します。
さらに、板材からだけでなくパイプも鉸る事が可能です。これによりさまざまな形状に対応可能です。
取り扱い品目 :
化学機械部品、自動車部品、照明器具、舞台装置部品、厨房機器部品等
加工可能製品形状:
- 最小ブランク径 :5φ
- 最大ブランク径 :1500φ
- 最大製品深さ :400mm
- 加工可能板厚 :
- SPC:Max 10.0mm
- SUS:Max 6.0mm
- AL :Max 12.0mm
注)これらの数値は基本的なものです。形状や材質によって異なってくることがあります。詳しくはお問い合わせください。
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