ステンレス材は加工硬化で硬くなりやすいため、焼き鈍しをしながら加工を続ける事が多いです。この場合は電気窯で焼き鈍しをしています。熱そうに見えますが、実際とても熱いです。
SUS1.0tパンチング1.5φ×3P(直径1.5mmの穴を3mm間隔で開けたという意味)の絞りです。丸切りの後、縁を曲げてビレるのを最小限にします。その後3工程に分けて絞ります。
ステンレス5.0tの絞りです。ステンレスは加工効果で硬くなってしまうので「絞り」と「焼き鈍し」繰り返しながら加工していきます。
わらってます。
こちらの品物は扇型にレーザーで切り取り、テーパーになるように丸めて溶接し、絞ったものです(絞り部分は写っていません&金属加工の事情を知らない方には呪文のようですね)ぱっと見よりも手のかかるものです。笑って見えますが。